富山ブラックラーメンを平らげたあと、もう1軒ラーメン屋さんを物色。デザートとはいいつつも勉強のためとはいえ、さすがのボクのお腹もかなりキツイものとなってました(笑)
が、しかし!自分の体と心にムチ打って(笑)入ったのが「麺流地 浅草 たいが」というお店。名古屋コーチンを使っていると看板に謳ってあったので、それに惹かれたってわけです。
店内にはボク一人。お薦めの塩ラーメンを注文。ご覧のとおり丁寧でイイ仕事をしていますよね。スープはキレイに透き通っており、顔を近づけただけで鶏(名古屋コーチン)の香りが贅沢にします。一口スープをすすると、あっさりしているのにもかかわらず上品で甘い味がしっかり!今までに経験したことのない味かも?驚きです。
麺は低加水で練られた24番の細いストレート。ボクのイメージでは低加水麺は、あっさりスープにはあまり合わないと思っていたのですが、ここのは違いました。
運よくというか、そうでないというか客はボク一人だけだったので、ご主人とラーメンについてじっくりお話をさせてもらうことができました。ここは以前、比内地鶏でスープをとっていたらしく、それだけでも贅沢なのに、あまりお客の反応がよくなかったそうで、その後名古屋コーチンに出会ってからは客数が上向いてきたそうです。それほど名古屋コーチンは香りと味が良いのだと自信をもって言っておられました。だから低加水麺でもしっかりスープがのってくるんですね。
このお店も開店して1年半くらいだそうで、2年前ボクが浅草を訪れたときにはありませんでした。
今回、浅草で食べた2杯のラーメン。味付け、麺のタイプ等が対照的なもの。激戦区で戦う2店の今後の事業展開が興味深いものとなりました。
来年どうなっているか?気になるからまた必ず来てみよう!・・・・・その前に自分の会社が来年まであるのか???よその心配している場合じゃないかもね(笑)