食べ歩き walk to eat

  • てつ家

カテゴリー:食べ歩き

また行っちゃいました!てつ家。豊橋周辺で、ここまで拘っている、うどん屋はないと言っていいほどの拘りよう。それはまた後ほど。

夕方5時に店が再開するのを見計らって中へ入ると、すでにお先客が2人。今日は暇なのかな?と思いきや、ボクが席についたあと次々とお客が入って来ました。相変わらずの人気ぶりです。

ちょっと驚いたのは、うどんを打つ粉。しばらく来ないうちに愛知県産の「きぬあかり」という品種に替わっていたのです。これは近年商品化された小麦粉で、もちろん良質なのですがグルテンが低いため麺線にしにくく、業界では比較的打ちにくい小麦粉とされています。なので製麺業界では仮に使用したとしても他の小麦粉とブレンドして打つのが普通。それを何と100%で打っているのですからボクとしては興味津々。

そっそく注文した、ざるうどんの大盛り!ここは有難いことに普通盛りでも大盛りでも同じ金額で食べられるからお得ですよね。いい戦略です。

さて、ここの拘りというのは愛知県産「きぬあかり」の使用はもちろんなのですが、お客の注文が入ってから麺を打ち始めるのです。といっても、すでに手打ちの団子状にしてある生地を延ばしてから包丁で麺線に切り、茹で始めるという手順なので、品物が出てくるまでに軽く20分はかかるのです。イライラし始める待ち時間なのに、いざ食べると許せちゃうのが不思議(笑)それほど旨いってことなんですけどね。

驚くほどほど滑らかな舌触り、強いながらもしなやかなコシは見事なもの。まさにその職人技は同業者として嫉妬してしまうほどです。きしめんは塩がよく効いて小麦の味をより一層引き出しているという感じ。

いちばんの特徴は、つゆ!主に鰹ダシを使うのが一般的なのですが、ここは煮干しが主体なので素朴感の中にも旨さが詰まった、どこか懐かしい味が食べる者の食欲を上げるんですよね!

近年稀な、まさに職人の店「てつ家」。本当にイイ仕事をしていました。m(_ _)m

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