食べ歩き walk to eat

  • 福むら

カテゴリー:食べ歩き

今年の夏は暑い日が少なかったように思える。特に9月に入ると急に気温が下がり、昼と夜の寒暖差が大きく、体調を崩す人も少なくなかった。そして気がつけばもう10月。マジ焦る(笑)

先日、豊橋周辺を営業に出かけた際、立ち寄った蕎麦屋「福むら」です。ここも昔から手打ち蕎麦を出す店で、まずまずのお気に入りなのです。

夕方6時半ごろ入店。客はボク一人。あまりにも混雑しているより、この方が好きかな。さっそく注文した天もり蕎麦の大盛りです。蕎麦粉自体は国産なのか輸入なのかはわかりませんが、打ち方としてはなかなかのもんだと思います。

まずは、いつものように何もつけずに蕎麦だけを数本すすると、この時期にしては蕎麦の香りが強めで内心ニッコリ。蕎麦の表面にややザラザラ感があり、よく引き締まって旨い。次は汁をつけて、ずずず~っと啜る。汁は鰹ダシがあまり効いてなく醤油っぽく辛め。ここで何度も紹介しているように蕎麦粉の割合が多いものは、あまり鰹の風味を残さないのがベター。その汁につけて大盛りもアッと言う間に完食するのでした(笑)

蕎麦屋に入ったら一杯では終わらないのがボク。次はこの店お薦めの肉汁せいろ蕎麦。いわゆる「つけ麺」です。イベリコ豚使用と書いてあるメニューを見て迷わず決定。旨そうなものにめっぽう弱いボクなのです(笑)

味は予想どおり、濃いめの汁は豚の脂が程よく浮かび、その甘みと絡まって長ネギが良いアクセントになります。ただイベリコ豚と普通の豚の違いは判りませんでしたが(笑)これも有りのメニューですね。

最後の蕎麦湯は、もちろん飲ませて頂きましたよ。だって蕎麦そのものよりルチンの値は断然高いのですから。この日2杯の蕎麦を食べて計2300円程度。比較的安くて良い蕎麦を出している店だと思います。また行きますよ、福むらさんm(_ _)m

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