アーカイブ 2014年11月

カテゴリー:食べ歩き

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味噌煮込みPOP (1)

ビオ・あつみエピスリー浜松の一周年記念で、味噌煮込みうどんの試食販売をさせて頂きました。

国産小麦粉だけでジックリ練り込んだ麺を、弊社PBの無添加八丁味噌スープで煮込むと何とも言えないモチモチした食感がたまりません。というより、国産小麦粉と無添加スープなので身体に優しいのです。

「いらっしゃいませ~味噌煮込みうどんの試食販売をいていま~す。どうぞ食べてみてくださ~い」ともう一人の従業員とともに叫ぶと浜松のお客様は、それに応えてくれ、試食をしてくださいます。それも皆さん品の良さそうな人ばかり(笑)食べたあと商品を購入してくださる瞬間は、この上ない嬉しさが湧いてきます。

ボクが叫ぶ後ろで「私は、みうらや製麺と親戚だよ」と言う声。えええ?浜松に親戚がいたっけ?と振り返ると、そこには60歳代の紳士が奥様らしき人と一緒に買い物をしていました。「私が、みうらや製麺ですけど・・・」と言うと、紳士は「みうらや製麺の亡くなったおじいさん(ボクのオヤジ)と従兄弟なんだよ」とニコニコしながら言う。ますます解らなくなってきた(笑)

しかし、すぐに思い出すのでした。6年ほど前、病気の親父を浜松聖隷病院に連れていったときお世話になった副院長だったのです。試食販売もすっかり忘れて親父の思い出話に花が咲いたのでした(笑)面白い再会があるものですね~

というわけで、浜松のお客様!大変ありがとうございましたm(_ _)m

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室町砂場2

東京ラーメンショーで3杯のラーメンを平らげた後、再び神田へ戻り、今度はまたも蕎麦の老舗である室町砂場へ行ったのでありました。とにかくハードスケジュール。

時は午後7時頃。店の前に着くと、入り口は趣のある、いわゆる昔ながらの蕎麦屋って感じがプンプンするのです。この日5杯目の麺類(実質6杯目)でありながら食欲をそそられるのでした。よう食べれるわ(笑)

店内は、まあまあの込みようでしたがスムーズに座れました。ボクが注文した天もりそばですが、それを見てビックリ!普通天もりなら天ぷらが別の器に盛られてくると思ったのですが、ここのはすでに汁の中に天ぷら(正確にはかき揚げ)が入ってしまっているのです。へええ~いろんな出し方があるもんだ。

まぁ感心している間もなく、いつものように汁をつけずに一口。おおお~香りも硬さもいいではないか!またまたボク好みの食感なのです。次に汁をつけてみると、先に紹介した神田藪蕎麦とはやや違って極端な濃さはないのですが、この蕎麦に合った少し甘目になっています。又、汁の中に入っている、かき揚げが少しコッテリさを増して、それがまたいいのですね。よく考えられていますよ。

もう一杯は、蕎麦の実の中心だけを使った更級です。更級は見た目真っ白なので一見、そうめんか冷麦に見えますが、れっきとした蕎麦。香りは感じられませんが少しの甘みがファンを呼ぶのです。どっちがイイとは言い切れませんが、それも好みの違いだけですね。

創業明治2年の室町砂場。そのネームバリューに相応しい蕎麦は大したものでした。勉強になりました m(_ _)m

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東京ラーメンショー2014も、いよいよボクにとっての大詰めです(笑)この日、3杯目に選んだのが福島鶏白湯ラーメンでした。

福島県を代表する会津地鶏、川俣シャモ、伊達鶏を贅沢に使い、鶏の旨み、香りを最大限に引き出した黄金色のスープは、3杯目にも関わらず、まだまだ旨さを感じました。これに合わす麺は低加水細切りストレートで、まさに相性がピッタリなのです。

福島といえば、喜多方ラーメン、白河ラーメンが有名なのですが、近い将来この福島鶏白湯ラーメンも第三の有名ラーメンになるのは間違いないと思います。感心しましたです。

気が付いたら今年は岩手県、山形県、福島県と東北ばかりのラーメンを食べていました。これは決して故意ではなく、ボクの心の片隅に震災からの完全復興を願う気持ちが残っているのかも知れません。いやいや、いつまでも応援してますよ。東北!

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東京ラーメンショー2014! この日の2杯目は、山形酒田の自家製ふわ・とろワンタンメンです。どうしても醤油系のあっさりラーメンになっちゃいますね(歳のせいw)

このラーメンは、アゴ出し(トビウオ)を生かした醤油味ですがスープの透き通りといったら、おじさんの食欲をそそるほどで文字通りアゴの香りがしっかりとして、いくらでも飲めてしまうほど。そんなあっさり系スープにも係らず麺は中太のちぢれ多加水麺。一見ミスマッチと思えるのですが意外や意外、スープがよく絡むのです。

このラーメンの売りは、何といってもトッピングのワンタン。酒井のワンタンは全国でも群を抜いて滑らかで、生地から新聞が透けて見えるほど超極薄なのが特徴なのだそうです。「ふわっとろ」っと口の中でとろけるほど(あくまでも評判ですが)まぁどんな商品でも1つ大きな特徴がなきゃいけませんもんね。もちろん味は、まいう~ですよ。

でも1杯850円は、やっぱり高いなぁ・・・と思いながらも次の3杯目に狙いを定めるボクでした(笑)

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今年も行って来ました!東京ラーメンショー2014。ボク自身今年で3回目。例年通り駒澤大学運動公園内で開催されてました。いつも1幕と2幕に分かれており今回は第1幕に潜入!

全国からたくさんのラーメン屋が出店している中、この日は平日ともあり、お客の入りはイマイチでしたが、自分なりに厳選した3杯を食べて来ました。

まずは岩手三陸大船渡の「大船渡秋刀魚だしラーメン」です。文字通り秋刀魚を主体とし、それに南部鶏ガラを加えたスープは塩味になっており、香りも上々。おじさんのボクとしては好みの味です(笑)

それに合わす麺は、国産「雪ちから」という小麦粉を使っているのだそうです。九州風の低加水細切りストレートなので、あっさりスープにも係わらず魚介類の味がよく絡みます。うん!これはGoodだ。それにトッピングのチャーシューは厚切りなのにメチャ柔らかい。ひょっとしたら麺より印象がよかったかも(笑)それにオプションで現地の焼きホタテを食べましたよ。これは弾力、香り、味も濃くてバツグン!

まずは一杯目を満足げに平らげて次の店を探すのでした。それにしても一律850円は高いかなぁ(笑)

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午後1時20分東京駅に着き、地下鉄丸の内線で淡路町駅へ。1人とぼとぼ歩くこと約5分、去年2月に火災に見舞われ、再び営業に漕ぎ着けた創業100年以上の老舗、神田藪蕎麦がそこにありました。

再開後、約二週間くらい経っていたので忙しさももう落ち着いているのかな?と思いましたが、それでもピーク時を避けようと到着したのが午後1時40分。予想とは裏腹にご覧の通りスゴイ行列。並ぶのをためらう気持ちが頭を過りましたが、いやいや!せっかくここまで来たのだから何分でも待ってやるぞと気合いを入れたのでした(笑)

結局店内に入れたのは午後2時半。約50分並んだということです。それでも注文してから品物が出てくるまでに相当な時間がかかるんだろうと思いきや、ものの5分程度で、せいろ蕎麦 が出てきました。

老舗の蕎麦屋ということで、その人気を検証してやろうと、まずは汁をつけずに一口。見た目やや碧くも見える蕎麦は細くて上品。香りもまぁまぁあって歯ごたえもボク好み。思わずニンヤリ。もっとビックリしたのは汁でした。品物を持ってきた店員さんが自ら「辛汁」と言うだけあって、見た目が真っ黒なそれは量が少なく、辛いというより「濃い」と言った方が適当かもしれません。しかし、その辛汁はインパクトがあり、まさにクセになる味なのです。

食べる際、蕎麦そのものを汁にしっかり浸けてしまうと蕎麦の香りもクソもないので、箸で持ち上げた蕎麦の4分の1程度だけ浸けて食べるのがベター。ずるずる~っと啜ると初めは蕎麦の香りがし、そのあと辛汁がついてきます。ん~~何とも言えん良いバランス。たった一口でボクはファンになったのです。

蕎麦の量は、やや少な目ですが価格は670円と割安に感じます。それも人気の1つなのかもしれません。注文を厨房に通す時の女将さんの声の発し方も独特で、それも隠れた名物なのだそうです。とにかく人気の理由はたくさんあり、ボク自身も納得して店を出たのでした。

それでも店の前のお客の列は収まらず行列が出来たまま。店の外観も趣があっていいですよね。実は、この近くに神田ま〇やがあるのですが、帰りに前を通って様子を見た時・・・暇そうでした。ボクは神田ま〇やへは二度と行きませんが(笑)

神田藪蕎麦、ただの観光地だと思いきや、ゼッタイにそうではない実力のある名店でした。完敗です m(_ _)m

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