食べ歩きwalk to eat

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蕎麦ネタをもう1つ!豊橋市内岩田町にある、そば藤です。ここも親しい知人(グルメ)に以前から勧められていたのですが、なかなか行く機会を得られず、先日やっと食べに行くことができました。

ボクが注文したざる蕎麦は白っぽい蕎麦粉、いわゆる更級粉を使用した蕎麦と少し黒っぽい蕎麦2種類の相盛りです。

まず汁をつけずに白っぽい蕎麦を一口すすると、更級粉なので香りはあまりありませんが、特有のほんのり甘い味が分かりました。麺の太さも中太切りなので硬さと歯ごたえはしっかりしたもの。まったくボク好み!

黒っぽい蕎麦の方は適当に蕎麦殻が散らばってザラつきがあり香りの強い麺線。甘さは少ないものの、やはり硬さと歯ごたえはバツグンでした。汁の味も万人向きです。

味はもちろんですが、まず品物の出し方、器のセンス、それと盛り付け方が丁寧なんですよね。店のご主人も親切丁寧に蕎麦の説明をしてくれ「汁につけず、まず塩だけで食べてください」とか、美味しい食べ方を勧めてくれました。自分で打った蕎麦をベストの状態で食べて欲しいというのは当然のこと。同じ職人として理解できました。

大手チェーン店が増え、個人経営が苦戦している昨今、職人の仕事に拘って人気を得ている、そば藤さん。うちと考え方が似てるところに共感。これからもお互いに頑張りたいものですね。

あ!温かい天ぷらうどんも薄口醤油をベースとした汁で旨いですよ・・・ついでに書いたわけじゃなく(笑)イイ仕事をしている「そば藤」の紹介でした。

 

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2013年、一発目は豊川市にある手打ち蕎麦の「玄子」(くろこ)の紹介です。ここは親しい知人に紹介されて行ってみたのですが、予想以上に素晴らしい仕事をしていて驚いたほどです。

場所は市の中心から外れた田舎というか、畑の中にぽつんと佇む農家のような感じで、今どきのカーナビを使わないと迷うほどです(笑)

時は昼過ぎ1時ごろ。ボクらが入ったときは数名のお客がいただけなのですが、その後どんどん増えてほぼ満員になりました。普通1時を過ぎれば徐々にお客も減っていくのですが、それはまぁ不思議な光景で、やはり人気店ならではだと思いました。

ボクが注文したざる蕎麦は、国産の蕎麦粉を8対2で混ぜただろうと思われる食感で、適当に蕎麦殻が入り香りもよく、さらに表面のザラつきも程好くあり、麺の硬さと歯ごたえは全くボク好み。一口しただけで感動でした。それプラス、蕎麦の上に乗っている葉は蕎麦の新芽。店に入る前、横の畑にさり気なく植えてあるのを発見しました。オシャレですよね~鴨だし蕎麦もメニューにありましたよ。

デザートには、蕎麦がきのスイーツ。蕎麦がきは普通、麺つゆにつけて食べますが、それをスイーツで出すとはボクにとっては画期的でした。もちろん砂糖で食べても美味しいのは分かっていたのですが、まともなメニューとは、これはやられた!またまた感動。

食べ物って、人によって旨いかそうでないかの感想は十人十色ですが、ここは良い仕事をしている店には間違いありませんでした。場所が良い悪いは関係なく、まず良い仕事をして、しかもそれが美味しければ何処からでもお客は来てくれるということを再認識。厳しいこの時代、どう生き残っていくかを教えてくれたような気がしました。

初心に帰らせてもらった「玄子」に感謝ですm(_ _)m

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2013年 新しい年の幕開けです!今年も、みうらや製麺は国産小麦粉を中心とした拘りの商品を作っていきたいと考えております。消費者の皆様に喜ばれるよう日々精進してまいりますので、本年もどうか宜しくお願い致しますm(_ _)m

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2012年 最後の投稿となりました。自分の年齢が増えていくごとに一年が早く感じられます(笑)

ここ渥美半島では、年末になると昔から煮かけ蕎麦(又は田舎そば)を食べてきました。しかも普通よりちょっとだけ幅の広い蕎麦。色も白っぽいのより蕎麦殻が混じった、やや黒いものが好まれます。

地元で採れた野菜をフンダンに使い、温かくして食べると、それはもう頬っぺたが落ちるほど旨いだよ(ここら辺の言い方w)どこの家も基本的には味は似てるものの、入れる具はそれぞれ工夫を凝らす、まさにオフクロの味なのです。

旧渥美地区では大晦日はこの蕎麦を食べる日なのです。もちろん今晩ボクも食べますよ。七味などをかければ最高!渥美半島が誇るソウルフードなのです。

皆様、良いお年をお迎えくださいませm(_ _)m

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一蘭でラーメンを食べたあと、同じ道の並び2~3件隣りにあった山本屋へ・・・入ってしまいまった食いしん坊のボクでした(笑)

ここは名古屋でも有名な味噌煮込みうどんの老舗です。味噌煮込みうどんといえば名古屋メシ(きしめん、味噌カツ、ひつまぶし、手羽先、あんかけスパ等)の一つ。その中でもここの味噌煮込みうどんは麺がとっても個性的なのです。

まず熱々の土鍋のフタを取り、それを小皿代わりにします。まだグツグツ煮えたぎっている汁をレンゲで一口すすると、八丁味噌のコクと深みのある甘みが一気に口の中に広がります。う~ん やっぱり老舗の味だ!旨い。

うどんは、いつものように硬さが際立つ、簡単にいうと半生状態。おそらく初めて食べる人は生ではないか?と驚くだろう。しかし何度も食べてるうちに、それがクセになるんだなあ(笑)

トッピングはどうでもよくなるほど、うどんを食べるのに夢中になります。何でもそうですが、こういった個性の強いものは、反対に好きではないと言う人も少なくありません。しかし、個性の強いものは世の中では大きな支持を得るのも事実なのです。

さすが老舗!激戦区の中で長年続けられる理由がここにもありました。

 

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ローカルネタが続きましたが、ここらで一つ名古屋ネタを!ここは名古屋栄のプリンセス大通りから、ちょこっと入ったところにある九州ラーメンで有名な一蘭です。

名古屋周辺へ営業に行った帰り一人歩き回り、やっとの思いで夕方辿り着きました。実はこの日の数日前、長男がここを訪れてボクに薦めてくれたのです。

まずは入口上の丸い看板が気に入りました。いい看板だ!中はカウンターだけなのですが、ちょっと変わっていて、画像をご覧のとおり、隣が見えないように仕切られているのです。これには笑いましたが、ここがポイント。ラーメンを食べることだけ集中するようにとの意図があるようです。これはイイ!マジ。

さてさて問題のラーメンはといいますと、これが絶品!今までボクが食べた九州ラーメンの中でもかなりの上位にくると思います。まずはスープを一口すすると、実に深いコクのある豚骨醤油味。これに合わす麺は超極細のストレート。今まで食べた中でもベスト細かも。箸で麺を持ち上げると細かい唐辛子のつぶが着いてくる。これがまた丁度いいスパイスとなって口に入ると、どんどん箸が進むのです。いつもならスープを飲まないボクが、つい飲んでしまうほどのラーメンでした。

さすが有名店は店員さんの対応もよかったです。有名店を訪れると、その理由が解りますよね。これからも自分の足で有名店を訪ね、少しでも参考にできたらと改めて刺激をもらいました。

それにしても旨かった!

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地元ネタを一つ!田原市赤石町の道の駅めっくんはうすの2階にある「食事処 もく」です。ここは焼きそばを始め、いろんな種類のお好み焼きが有名で、他にも地元の豚肉を使った田原ポークソースかつ丼は最近人気上昇中とのことです。

今回ボクが注文したのは、お好み焼きと焼きそば。画像を見てお分かりのように、非常に丁寧な仕事をしているので、気になっていたお店の一つなのです。

お好み焼きの切り口を見よ!キャベツをこれでもかと思うほど使った様がボクには芸術品に見えました。その上にかかるオリジナルソースは味に丸みがあり、マヨネーズとベストマッチ。生地はもちろんフワフワですよ。

焼きそばも同じイイ仕事をしています。鉄板に乗ったソバは太麺で、それに合わすソースはやや辛めの大人味。その辛めのソースを和らげる卵がソバを包み込むように被さる。卵と一緒に食べるソバは最高で、これまた芸術品に見えました。

食べ物は、旨さはもちろんのこと、見せ方も大切なんだと改めて感じました。もくさん!イイ仕事してますねぇ。

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ご存じ、名古屋駅の新幹線ホームにある立ち食いの「住よし」です。ここは昔から、きしめんが有名で名古屋へ仕事で来た芸能人もファンが多いみたいです。

名古屋へ行ったとき、時間があれば必ず食べてましたが、用事のついでに今回も久しぶりに寄ってみました。外に設置してある券売機で券を買ってカウンターに向かえば、ものの3分ほどで品物が出てきますが、この日は日曜日だったせいか券を買ってから中へ入るまで10分ほど並びました。

汁は、わりと濃いめの醤油を使用、麺は昔ながらの茹で置きした幅広のもので懐かしい素朴な味がよかったのですが、今は冷凍麺を使っていました。これも時代の流れなんですね。

少し寒いところで温かいものを食べると、たまらん旨い!冬の北海道の屋台ラーメンは、仮に味が50点でも周りが寒いから食べると90点くらいになっちゃうんですよね(*≧m≦*)ププッ

「住よし」は進化しながら長年営業をしています。職人気質に頑固一徹やり方を変えないのも一つですが、時代とともに臨機応変に変化を遂げることも大切なのですね。

あああああ時間だ! スタタタッε=ε=ε=ε┏川´・ω・`川┛ (新幹線)

 

 

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あああああっという間に師走です。ついこの前、豊川稲荷で健康いちばんを祈願して、次の日からひどい風邪に襲われた(*≧m≦*)ププッ と思ったらもうすぐ一年だ。「光陰矢の如し」年々実感が湧いてくるのは歳のせいかあ?(笑)

画像は、共通の趣味を通じてこの夏ネットで知り合った吉田ナゴヤ氏である。URL:http://www.yoshida758do.com/ ナゴヤとはおそらく本名ではないと思うが(笑)今年の7月1日、名古屋港のポートメッセでクリエイターズマーケットがあり、東京からわざわざ出店した彼のもとへ顔を出したのです。

クリエイターズマーケットとは、個人が自主制作してオリジナルブランドの商品を売る場所なのです。数えきれないほどのブースがあったのですが、どれも個性的な物ばかりで見てるだけで楽しくなってくるほど。

吉田氏は、文字T いわゆるTシャツを始め、トートバッグ等に文字をプリントして売る。それがまたユニークな言葉ばかりなので、気に入って名古屋までわざわざ買いに行ったのです。

本人が着ている「なんかゆれてない?」は、見てるだけで自分の目がおかしい錯覚に陥りますよね(笑)ボクはこのTシャツと「重要機密文書運搬中」と書かれたトートバッグ他数点を買わせてもらいました。帰り道、襲われそうな気になり、緊張感を高めて歩くことになりましたが(⌒▽⌒)アハハ!

クリエイターズといえば、ボク自身も同じ仲間になるのかな?一般的な物でなく、感性豊かで個性ある商品を追及したい。そうでもしないとこのご時世売れませんもんね。この会場で改めて勉強させてもらいました。

実はこの日、吉田氏とは初対面だったのですが、初めてとは思えないほど親近感がありました。彼がユーチューブに投稿している動画を見ているだけで、その人間性がググっと伝わってきて、どうしても会いたくなったのです。彼は、思い描いていた通りの人でした。

頑張っている人がボクは好きだなぁ!

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ナザレ!ちょっと変わった名前のうどん屋さん。ここは新城市のやや東側、しかも国道151号線からちょっと入った郷中にあります。大通りに面してないので、通りがかりに寄ることは不可能なのに有名人も来る人気店なのです。人気があると聞けば、すぐ行きたくなるのがボク(笑)

営業で豊橋、豊川方面を回ったあと、ちょっと足を延ばして新城の奥まで約30分。ホントに分かりにくかったけど、前の夜に地図をみた甲斐があり、また看板も出てたおかげで迷わず辿り着くことができました。

ここは自家製麺で、しかも茹でたてを出してくれます。まずボクが注文したのは、ざるうどん。いつものパターンだね(笑)冷たい麺は食感や舌触り、また歯ごたえがよくわかるのです。注文して約10分、意外と早めに出てきました。ご覧のとおり、やや細目で少しだけ澱粉質が感じられるうどんです。茹でたて、細目とあってつるみがあり舌触りがいい!ちょっと柔らか目のうどんだが、ざるうどんだけなら3杯はいけそうだ(笑)

いつも一杯では終わらないのがボク!次は温かいうどん。ここの名物ナザレうどんです。まずは四角形の器、白醤油をベースにとろみのある汁が斬新。名物の意味が解った気がしました。

しかし、こんな人気店でも来週には長年続けた店を閉めてしまうそうです。理由はわかりませんが聞いてビックリ!慌ててアップしたってわけです。

良い仕事をしている。誰もが認めるであろうナザレさん。お疲れ様でした。またいつの日か店開けてくれないかなぁ(^^)

 

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