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カテゴリー:食べ歩き

田原市は赤石地区?にある、まぁその辺りにある(笑)喫茶T’sです。その日何気なしに寄った店なのですが、時は平日午後2時ごろ。普通の喫茶店ならお客もまばらだと思って入ったのですが・・・

ところがドッコイ!次から次へとお客が入ってくるではありませんか。田原市内は旧渥美地区とはちょっと違い、昼間から女性同士でランチやお茶をする習慣があると聞いてはいたのですが、こんなにも!と驚きでした。

そうとなればボクの探究心が黙ってはいません(笑)どうしてこんな時間にお客でいっぱいなのか?店内のあちこちを目でギョロギョロ。近くで何か行事でもあって、その帰りのお客かと思いきや、そうではなく、こんな光景が毎日当たり前なのだそうです。

ボクらが注文したのは午後2時までのランチメニュー。ホントは5分ほど過ぎていたのですが店員の女の子に 「ここのランチとコーヒーが目的で、わざわざ遠くから来たんですよ」 m(_ _)mと頭を下げて拝み倒したのです。ウソだけど(≧m≦)ぷっ!

コーヒーカップはどこかで見たことのあるような形。そう、コメダ珈琲のカップと同形なのですね。そのコメダ珈琲も又神戸の老舗にしむら珈琲のカップと同形なのです。何を隠そうボクは、このカップの形とその厚みが好きなのです。良いところは、まず見習え!ですよね。

ランチの卵サンドはというと、ハッキリ言って旨い!自家製のパンと厚みのある卵焼きはフワフワで食感がよく、野菜もたくさん使ってあります。女性店員の応対もよく、ユニフォームが感じイイ。これじゃ女性に人気があるわけだ!

そうだ!店内の造りですが、床や壁は木を基調としており、天井も梁を見せるように高くて圧迫感がありません。人気のある飲食店の共通条件を備えているのです。

ボクらが店を出たのが3時ごろですが、そんな時間になっても次々とお客が入ってくるのでした。どうなってんだ?この店(笑)

 

 

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深~~い分けあって(笑)しばらく休んでおりました。

拘りに拘っている豊川市の「蕎麦しずく」へ友人の紹介で行ってきました。どういうところに拘っているかというと、メニューのすべてが十割蕎麦なのです。

十割蕎麦とは、繋ぎ粉を一切使わない蕎麦のこと。ここの何がスゴイかというと、普通は蕎麦粉に繋ぎとして小麦粉を数割混ぜるのですが蕎麦粉だけで作るのに大変難しく、なかなか麺線になりません。仮りに麺線になったとしても茹でる際に短く切れてしまうのです。しかも蕎麦粉だけの麺線は食感があまり良くないというのがボクのイメージだったのですが・・・

しかしです!ここの十割蕎麦はちゃんとキレイな麺線になっており、そのうえ食感もいい。こいつはやられた~~って感じですね。ちゃんと蕎麦粉の香りも感じられ、それにつける汁もまた一般受けする、やや甘目に仕上げられています。

蕎麦は、もともと香りを楽しむものなので汁にドップリつけて食べると、せっかくの香りがなくなってしいます。そのため鰹ダシの香りが勝たないように汁も作らないといけません。

こじんまりとした店内はテーブルが3つほどで、カウンターの中には、まさに頑固そうな職人といったご主人が一人。お客であるボクの方が緊張感を持ちました(笑)

マジで衝撃を受けた「蕎麦しずく」。豊川市にもこんなイイ仕事をしているお店があったのですねぇ。またまた改めて勉強させられましたm(_ _)m

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豊橋は柱町にある「もんじゃ黒田屋」です。先回のブログでもちょこっとだけ紹介した、あの有名ラーメン店の黒田家が経営しているお店。この辺りで、もんじゃ焼きのお店が少ない中、貴重なお店なのです。

夜8時過ぎだというのに、お客がたくさんいる中まず注文した、もんじゃ。ボクは初めてだということで、焼いてくださいと店員さんにお任せしちゃいましたが、もちろん自分たちで焼いても構わないシステムなのです。気軽に応じてくれるその態度は大変好感が持てましたですよ。そんな店員さんに焼いてもらったこともあって、熱々のもんじゃ焼きは余計に感動でした!

画像の中段は、お好み焼き。関西風なのですが、これは正直普通(笑)なのですが・・・最後に食べた焼きラーメンにはビックリ!焼きラーメンといえば博多なのですが、いやいやここは、もともと黒田家が経営してるだけあって、その味は絶品。これまでに経験したことのない新食感は感動ものでした。

焼きそばのようで焼きそばではなく、ラーメンのようでそうではない。不思議なそれは、おそらく豚骨をベースにしたラーメンスープで焼いたもの。そのスープがまた極太麺とよく絡み合うことこの上ない!もんじゃ、お好み焼きを食べたあとだというのに、これがいちばん旨かったなぁ(笑)さすが黒田屋です。

店の造り、雰囲気、場所、どれを取ってもベストではないと思うのですが店員さんの親切な対応には感動しました。どこのお店にも負けないものが1つでもあればお客様に喜んで頂けるのですねぇ。また食べに行こうっと!

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豊橋は神野新田にあるラーメン花くじらへ行ってきました。行ってきたというより豊橋市内で用事があった際、ただ帰る途中にあるから寄りやすいのです(笑)

もともとここは、あの黒田家があった場所。黒田家といえば豊橋ラーメンブームの火付け役になったと言っても過言ではない有名店ですよね。その黒田家が柳生橋の方へ移った後オープンした店なのです。

ホントはオープン当初からボク好みの味ではなかったのですが久しぶりに寄る機会があり、食べたのが新しいメニューの塩ラーメン。スープは豚骨を主体としたコッテリ味。それなりに油がしっかり浮いていますが味はまずまず。麺は極太ストレートで、一見コッテリスープと絡みやすそうに見えますが、これがクセもの・・・丸刃切り麺。

丸刃切り麺とは?一般的に中華麺は角刃切りといって、麺線の断面が四角形なのですが、特殊な切り場を使えば、この麺のように断面が円形になります。簡単にいうとスパゲティ状のラーメンなのですね。この丸刃切り麺はメリットとして表面がツルツルして舌触りはいいのですが、ただ油っぽいスープでは、そのツルっとした表面からスープが滑り落ちてしまい、絡みが悪くなってしまうことがあるのです。それがストレート麺ならなおさらのこと。

まぁまぁの仕事をしていると思うのですが、お客が満タンに入ってるところを一度も見たことがありません。カウンターだけ20席ほどの店なのですが、せいぜい4~~5人が最高かな。まぁボクがもっと頻繁に前を通れば見れるのかもしれませんが。

もったいないラーメン屋さんだと思いますが、とにかく頑張ってほしいですね。というより、ボクも頑張らんと他人事ではありませんが(笑)

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2014の年明け、それなりの寒い日が続いてますが、それでも比較的穏やかな渥美半島です。今年も自分の足で幅広く各地を歩き回り、たとえヒントだけでも掴もうと必死になろうと思っております(笑)

名古屋で味噌煮込みうどんといえば山本屋の名がいちばん先に出てきますが、今回ボクが食べてきたのは名古屋市内に数店舗を構える「まことや」です。その中でもここは中区栄のオアシス21内にある店舗。

山本屋のうどんはご存じ、半生かと思うほど硬いうどんなのですが、それがクセになるほどの美味しさで人気があります。反面まったく対照的な、まこと家の味噌煮込みうどうんは、汁こそあまり変わらないのですが、うどんは手打ち感あり、モッチリ感ありで汁の浸み具合や絡みがとっても良いのです。

客層も老若男女。おじさんであるボクも一人で(笑)また、おばさん一人が隣の席で。と思ったら若いカップルもいたり、会社員さんらしき人たちもいたり、はたまた男女混合の団体もいたりで、その人気度は一目瞭然。ボクはいろんな飲食店で食べてきましたが、広い客層に支持されている店は強いですね!

食べ物、特に麺の好みは大きく分けると太い麺が好きな人。細い麺が好きな人。また硬い麺が好きな人もいれば、柔らかい麺が好きな人もたくさんいます。みんなそれぞれ自分の好みに合った店を選んで食べに行くのです。

大手や有名店に対抗しようと思ったら、同じような物を作るのはナンセンス。まこと家は、しっかりそれを実行している個性ある店でした。

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一年のうち唯一寝坊ができる日。それは元日!我が家は毎年その日に近くの山へ登ります。登るといっても軽いトレッキング程度ですが、もう10年以上続けています。

毎年メンバーは違うのですが参加できる者だけで頂上へ向かい、そこでお日様に向かって、いろんなことを願うのです。それが叶うとは思いませんが(笑)山登りも商売も続けることが大事なのですよね。

2014年もどうか普通でありますようにm(_ _)m

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年越し蕎麦 今大忙しです。じゃんじゃん作っている最中ですが、いつ売るの?今でしょ!・・・古うううう(≧m≦)ぷっ!

もうすぐ2014年だっちゅうのに、まだユックリできていません。この一年ご多分にもれず色んなことがボク自身ありましたが、この時期、健康に動けていることだけでもヨシとしなきゃいけませんねぇ。

来年も健康第一を目標として一年を過ごしたいと思います。良いことはなくてもいいから普通の年になればいいですね(^^)

年の瀬も押し迫っているので、まとめて2つ(≧m≦)ぷっ!

昨年も食べたのですが今年も一杯!信州王様中華そばです。地元信州で愛され惜しまれながらも閉店した伝説の「中華そば光蘭」の味を信州麺友会の職人たちによって再構築された一品。

あっさり醤油味のスープは黒こしょうがしっかり効いて細麺とベストマッチ。特にトッピングの斜ネギが旨い!昨年と同じ味なのですがスタンダードな醤油味が好きな人には、たまらんラーメンです。

下の段は岐阜の奥美濃古地鶏ラーメン。名古屋コーチンより旨いとされる奥美濃古地鶏をたっぷり使ったスープは、これまたあっさり醤油味です。でも名古屋コーチンの方が絶対に旨いとボクは思うのですが(笑)

細麺は着色料など使っておらず、そのままのストレート。細いだけに醤油スープと合うのです。又トッピングの鶏の唐揚げが地元では「鶏ちゃん」というネーミングで一押しらしいのですが、ボクには普通の唐揚げにしか思えんかった(笑)

近年、ラーメンで気が付いたことがあります。以前のように色鮮やかな黄色で着色した麺が少なくなったことです。それが証拠に今年のラーメンショーで食べた5杯は、どれも無着色でした。ラーメンは黄色だという固定概念は外されつつあるようですね。

誰もが気軽に食べることができ、誰もが評価できる、それがラーメン。だからこそ人気がある食べ物なのですね。うちも手を抜かず良いものを作り続けんといかんです。また来年も行こう東京ラーメンショー2014。

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東京ラーメンショー2013 2軒目のラーメンは、かの有名な博多一風堂と東京ちばき屋のラーメン界二大巨匠がコラボした「鶏豚、海老ワンタン麺」です!

一見タンタン麺かと思われたのですが、スープは鶏白湯と豚骨のブレンド。麺は博多風のストレート細麺。器に顔を近づけると、まろやかな香りがする。二代巨匠だけに期待を膨らませてイザ実食・・・んんん?スープにコクと深みがあまり感じられず、麺も硬さが足りなくて期待外れ。ごく普通のラーメンに感じました。一つ良いところを言えば、海老を包んだワンタンは、それなりに旨かったかな。

まぁ、それぞれ好みの違いもあるので大きな口は叩けませんが(笑)ちょっとガッカリだったかな。たとえ二大巨匠といえども、即席のコラボでは少しマイナス点が気になった一品。また来年に期待したいものです。

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2014年は、もうすぐそこまで来てるというのに今ごろ東京ラーメンショー2013です。変なキャラクターもおったぞw

11月中旬、東京は駒沢運動公園で約二週間ほど開催されたうちの某日。昨年も行ったのですが今年はどんな出店があるのか、そしてどんなラーメンが出ているのかマーケティングです。まぁ、ただ気分転換がしたかっただけかもしれませんが(笑)

現場で1枚800円という、まぁまぁの値段のチケット買って、好きな店舗の前に並んでからラーメンをもらいます。まずは沖縄ちゅら塩ラーメンです。地元沖縄製粉の「シルクロード」という小麦粉で作られた麺は低加水でストレート。しかも無着色。食感はそんなに硬くなく、ふんわりとした麺。あまりインパクトはないのですが塩スープが旨い!さすが沖縄のミネラルたっぷり塩。まろやかな味はさすがです。

麺と塩スープがばっちりマッチした一品。昨年よりバージョンアップされていましたねぇ。実はこの日、合計5杯のラーメンを食べたのですが(笑)いきなりの絶品に期待感は膨らむのでありました。

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