食べ歩きwalk to eat

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大人の雰囲気で美味しいコーヒーが飲める喫茶店シリーズ(笑)豊橋市三ノ輪町の、ちろる庵です。実は先回、珈琲館椿のオーナーと話をしているとき薦めてもらったお店なのです。

メルヘンチックな店名とはイメージが違い、シックな店構えは一見敷居が高そうですが、されど喫茶店。堂々と入ってやりましたよ(笑)

店内は思ったとおり木と煉瓦を基調とした落ち着いた雰囲気になっており、それにフロアがいくつかに分かれていて、それぞれテーブルやイス、ソファーが違うので、それなりの楽しみ方ができます。

ボクが注文したのは、この日お薦めのグァテマラ産。コクと奥行があり苦味と酸味のバランスがボク好み。珈琲館椿のオーナーが薦めてくれただけあって、ここもサイフォンで入れたものをテーブルまで持ってきて注いでくれるのですが、残ったコーヒーを温めた状態で置いていってくれるので時間をかけても熱々のものが2杯分飲めるってわけです。これで600円ならお得感がありますよね。

うどん屋、ラーメン屋はもちろんですが、雰囲気の良い喫茶店も探せばたくさんあるようです。やり方次第でお客様に喜んでもらえるんですよね。次回も喫茶店の紹介です(笑)

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ボクはコーヒーが大好きである。朝は必ず2杯は飲み、仕事の合い間にも数杯は飲む。ちょっと飲み過ぎかなと思うが、それでも飲んでしまう。あの香り、あの苦味がいいんだよなぁ。

しかし、よくよく考えてみると美味しいコーヒーを落ち着いて飲める雰囲気のいい喫茶店がボクの周りに少ないことに気がついた。ある日、車を運転中に見つけた「珈琲館 椿」です。

国道259号線沿い、渥美方面から田原へ向かう途中、街中へ入る手前の田畑風景の中から急に現れます。この日たまたま閉店間際の時間だったので客はボクたちだけでした。

床と壁は主に木を基調にした落ち着いた造りになっており、まさに大人の喫茶店。そこで出されるコーヒーは全てサイフォンで入れられ、各テーブルまで来て注いでくれます。実に丁寧!・・・でも待てよ、この店名、雰囲気はどこかで経験したことがあるぞ?そう以前行ったことのある東京銀座の珈琲館 椿と名前もシステムも一緒なのです。そこで興味津々、オーナーに聞いてみると、全く関係ないそうです(⌒▽⌒)アハハ!

画像は、この店のブレンドコーヒー400円。お客の注文をとり、そして豆を挽くところから始まります。それを目の前で見てしまうと仮に美味しくなくても美味しいと感じてしまいますよね(笑)でもマジで美味しいですよ!最後の画像はワッフル。ここはたくさんの種類のワッフルもメニューとしてあるのです。

大手チェーン店では出来ないサービスを提供する。これは大きな付加価値ですよね。うちもそうですが、大手では出来ない商品、サービス等を考えていかないと、これからの時代は小さな企業、個人店では生き残れないのかもしれませんね。ボクも頑張らんといかんです!

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先日ヤボ用があって大阪へ行ってきました。早々と雑用を済ませたあと新大阪の駅内で入った、ぼてぢゅうです。

大阪名物といえば、やっぱり粉物。お好み焼き、焼きそば、たこ焼き、明石焼き等たくさんあります。有名店ぼてぢゅうということで今回は、焼きそば、お好み焼き、それとネギ焼きを食べてみました。

ここはテーブルに鉄板が備わっていませんが、その代わり品物ひとつひとつが全て皿状の鉄板に乗って出てくるので、どれを食べても熱々なのです。

焼きそばは極太麺で、それに合わすソースはさっぱりとしているものの甘さが際立つものを使っているので麺によく絡みつき、もちもち感が引き立つのです。うーんマイウ!

お好み焼きは分厚いのに、しっかり熱が通ってて熱々。上にかかるホワイトソースが味を一層引き上げていました。あのフワフワ感は忘れられん!

この日メインで楽しみにしていたネギ焼き。他の店では食べたことはあるものの、ここのは明石焼きのように独特のダシ汁につけて食べるのです。ネギ焼きそのものは当然美味しいのですが、それをつけるダシ汁がたまらんのですよ!一口サイズにしたものをダシ汁にいれると、少々ふやけて崩れるのですが、汁が浸みると柔らかさが増し、旨さも増すのです。これは美味!今さらですが、参りましたm(_ _)m

うーーーん ネギ焼きにはまりそうだ(笑)

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また行っちゃいました!てつ家。豊橋周辺で、ここまで拘っている、うどん屋はないと言っていいほどの拘りよう。それはまた後ほど。

夕方5時に店が再開するのを見計らって中へ入ると、すでにお先客が2人。今日は暇なのかな?と思いきや、ボクが席についたあと次々とお客が入って来ました。相変わらずの人気ぶりです。

ちょっと驚いたのは、うどんを打つ粉。しばらく来ないうちに愛知県産の「きぬあかり」という品種に替わっていたのです。これは近年商品化された小麦粉で、もちろん良質なのですがグルテンが低いため麺線にしにくく、業界では比較的打ちにくい小麦粉とされています。なので製麺業界では仮に使用したとしても他の小麦粉とブレンドして打つのが普通。それを何と100%で打っているのですからボクとしては興味津々。

そっそく注文した、ざるうどんの大盛り!ここは有難いことに普通盛りでも大盛りでも同じ金額で食べられるからお得ですよね。いい戦略です。

さて、ここの拘りというのは愛知県産「きぬあかり」の使用はもちろんなのですが、お客の注文が入ってから麺を打ち始めるのです。といっても、すでに手打ちの団子状にしてある生地を延ばしてから包丁で麺線に切り、茹で始めるという手順なので、品物が出てくるまでに軽く20分はかかるのです。イライラし始める待ち時間なのに、いざ食べると許せちゃうのが不思議(笑)それほど旨いってことなんですけどね。

驚くほどほど滑らかな舌触り、強いながらもしなやかなコシは見事なもの。まさにその職人技は同業者として嫉妬してしまうほどです。きしめんは塩がよく効いて小麦の味をより一層引き出しているという感じ。

いちばんの特徴は、つゆ!主に鰹ダシを使うのが一般的なのですが、ここは煮干しが主体なので素朴感の中にも旨さが詰まった、どこか懐かしい味が食べる者の食欲を上げるんですよね!

近年稀な、まさに職人の店「てつ家」。本当にイイ仕事をしていました。m(_ _)m

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田原市衣笠地区?にある焼肉ジャンビアへ行ってきました。実はここ、中学高校時代の後輩が経営している店。この日、田原町のお祭りがあって毎年盛大に上げられる花火を目的にやってきたのですが、台風の影響もあり急に順延となってしまい、それならば夕飯はここでと入ったわけです。

いつもの夕方ならたくさんのお客で賑わっている人気店なのに、花火があるはずだったため?に入りもまばら。ほぼ貸切状態でした(笑)笑いごとじゃないか^^;

ここは黒毛和牛だけを使用、しかも肉にランクがあり、上級も最上級も揃っています。ボクらはモッタイナイから普通の肉で我慢しましたが(≧m≦)ぷっ! それでも大満足ですよ。

焼肉店は、その店独自のタレを作りますが、肉は仕入るところを拘り、高いお金を出せば誰にでも良いものを手に入れることができます。極端な話、A5ランクの肉を焼けばゼッタイに旨いのです。タレには個性を出せますが、肉の個性は焼肉屋さんでは作りにくいのです。(ステーキの熟成期間は別ですが)

そんな厳しい業界の中で、ここジャンビアはもう20年以上安定経営しています。継続は力なり!今後ますます繁盛を願いたいものです。頑張れ( )ろし!

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♪すき家の牛丼♪ そう!すき家といえば牛丼・・・なのですが、今回は違います。その名も「炭火やきとり丼」 ちょっと前TVで頻繁にCMを見たので、急に食べてみたくなったのです。

実は、すき家へ入るのは初めて(笑)今さら何をと仰るかもしれませんが、TVであれだけ美味しそうなCMを流されては黙ってるわけにはいきません。

お店へ入ると、入り口近くのレジの周りにたくさんのお客が待っているではないか。ひょっとしたら、ここは券売機で先にチケットを買うのかな?と思い、すでにカウンターで1人食べていた若者に聞いたところテイクアウトするお客さんの集まりで、店内で食べるなら好きなテーブルにつけばいいとのこと。なぁんだぁ、ちょっと緊張しちゃったじゃないか(≧m≦)ぷっ!

注文した「炭火やきとり丼」は、たくさんのお客にもかかわらずスムーズに出てきました。いざ一口!んんん!大きめの鶏肉に、その名のとおり炭火の香りがしっかりついてるではないか!独特の醤油ダレはもちろん旨いし、しかも柔らかい。これで390円。さすが一旦止めになったメニューがお客のリクエストで復活しただけのことはある。ちなみに右の画像は普通の牛丼。普通に旨かったw

吉野家、松屋と激戦を続けている、すき家。お互いに牛丼だけではかなり厳しいものがある。それぞれ生きる道を考えているんですねぇ。つぶし合いではなく、良いライバルとしてそれぞれ生き残ってほしいものです。

といいながら、他を気にしている暇はないかもです・・・ボク(笑)

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台風18号の接近で外は風がビュービュー。この間にも停電になったらwとビクビクしながらのアップです(笑)

田原市にもステキなイタリアンのお店がありました。赤石町辺りになるのかな?「カーサボーノ」イタリア語でボーノは「旨い」カーサは「家」だそうです。この店の方に聞いたのですが、もし間違ってたらゴメンナサイ(笑)

店の中へ入ると壁や床、天井はシックで落ち着いた大人の雰囲気をかもし出し、チェックのテーブルクロスはオーソドックスではあるものの、イタリアを想い起させます・・・行ったことないけど(*≧m≦*)ププッ

ボクが注文したのは海の幸を贅沢に使ったペペロンチーノ。もともとオイル系が好きで、しかも乾燥パスタと生パスタを選べるのは嬉しい。ボクはもちろん生パスタを選びましたよ。だって製麺屋ですからね(笑)

乾燥パスタとは違い、もちもちとした食感はボク好み。いい仕事をしているのが一口で解りました。又サラダとスープはセットになっておりリーズナブル感が上がります。特にミネストローネはトマトの酸味がよく、手作り感が直に伝わってスプーンが進むこと進むこと。アッという間に飲み干しました。

もう一品は懐かしいナポリタン風。こちらは乾燥パスタを注文。ケチャップソースがアルデンテと絡んでいい感じ。バジルの香りとパルメジャン、それとニンニクスライスがアクセントとなり、これまた絶品でした。

豊橋まで行けばシャレたステキなイタリアンの店はいくつかあるのですが、田原にあったとは嬉しい限り。これから通っちゃうかもです(笑)

大人の雰囲気で良い仕事を、しかも上手にしているカーサボーノ。常連もたくさんいるみたいだし、商売の参考になることがたくさんありました。勉強になりましたm(_ _)m

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9月に入り、急に涼しくなったため風邪をひいておりました。何とも不覚・・・ その間に2020年東京オリンピックの決定等で世の中は着実に動いているようで、ボクも年末に向けてもう焦っています(笑)

そんな中、先日名古屋方面へ車で営業に行った際、国道1号線沿いでちょいと立ち寄ったラーメン山岡家です。以前数回入ったことはあるのですが、ボク好みのラーメンではなかったためブログにもアップすることもなかったのです。今回は店の前を通りかかったとき期間限定のポスターを見かけたので思わず入ったいうわけです。

ボクの好みではなかったというわけは、ここのラーメンはスープの表面に分厚い油が幕を張るようにして全体に浮いているのです。それがちょっとおじさんには・・・(笑)しかし、この日食べたラーメンは期間限定「ねぎねぎXO醤麺」。期間限定の文字にはやっぱり弱いボクなのでした。

ネーミングのとおり青ネギたっぷり!その下には白髪ネギまで隠れているのです。ここはもともと極太麺一辺倒なので、それに合わすスープが問題のXO醤。エビ、ホタテ等のエキスが入り、ニンニク、豆板醤、オイスターソースで味付けされた味噌仕立ての濃い味スープが、その極太麺にバッチリまとわりついてくれるのです。トッピングのネギもスープに浸しながら食べると、多少のしっとり感とシャキシャキ感が融合した食感が得られます。

期間限定だけに、おそらく原価も高めに設定されているようだし、よく考えれれているラーメンでした。

余談ですが、驚いたことが1つあります。国道1号線沿いだけに長距離を走るドライバーもたくさん寄るようで、ラーメン屋なのに「シャワー無料」の看板が出ているのです!何としても集客したい気持ちがこんなサービスを生むんですね。感心しましたm(_ _)m

 

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今年の夏はクソ暑かった!って、まだ夏は終わりではありませんが(笑)先日しばらく涼しい日が続いていたのに、昨日あたりからまた暑くなりました。ボクは暑いのが得意だったはずなのに、ここ数年確実に暑さに弱くなっているような気がします。原因はただ1つ、歳なのです(笑)

暑い日にはビール!焼酎のロック!・・・とは言ってもボクはアルコールは全くダメ(>_<)だけど名酒と呼ばれるものは、日本酒でもワインでもちょこっとだけ味見をしてみるのが好きなのです。

画像は渥美半島田原産の芋で作った芋焼酎「亀若」です。この「亀若」は紅あづまの苗を無菌状態で地元亀若地区の有志「亀若倶楽部」が有機・無農薬で栽培したものを、長野県中央アルプスの伏流水を使って仕込んだものだそうです。なので付加価値はそれなりにあるのです。

芋の臭みは全くなく、爽やかな水の奥に芋本来の男らしい深い味が感じられます。上手く表現はできませんが、まぁこんな感じ(笑)町興しにはモッテコイですね。

どこの自治体もいろんな問題を抱える中、何も行動を起こさないより、こうして新しい挑戦をしてみることは素晴らしいこと。頑張ってほしいです!田原市。

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商売、特に飲食店の人気条件に、味はもちろんのこと、店の雰囲気、活気、器のセンス、店員のサービス、価格、その他いろんなものがありますが、中でも 店の立地条件は非常に大きいものがあると考えます。

その証拠に近年のコンビニはまず駐車場をだだっ広くとる傾向があり、その次に交差点の角を確保します。現代人は100m移動するにも自動車なので、まず駐車場に入りやすい、又出やすい角が必要なのです。

そう前置きして、ボクお気に入りの回転寿司屋「武蔵丸」豊橋店に行ってきました。画像では贅沢なネタばかりに見えますが、そうでもありません(笑)

特にビックリネタとして、ジャンボウニ、こぼれイクラ、一本焼きアナゴ、ジャンボホタテは大好物。ここではこれらのネタが最高価格なのですが、それでも一皿300円から400円設定。昔、豊橋辺りの普通の寿司屋のカウンターでならウニ1貫700円から800円はしたと思います。注文したら2貫出てくるので、それでもう1500円前後。そう考えればジャンボウニはリーズナブルですよね。

武蔵丸は元々とんかつ屋なので串味噌カツも絶品で味噌とマスタードが合うこと合うこと。また地元産の生ノリを使った味噌汁はとても香りがよく、普段味噌汁をあまり飲まないボクでも必ず注文する一品なのです。

土日、祝日の夕方は外まで並ぶほどお客でいっぱいなのですが実はここ、以前は他がやっていた回転寿司屋だったのです。その頃はお世辞でも忙しい店とは言えませんでしたが、武蔵丸に替わってからは大賑わい。そう遠くない所にスシローもあるのですが大きな問題ではないようです。

この武蔵丸豊橋店は交差点の角でもなく、広い道沿いでもなく、駐車場は広いのですが、別に入りやすいわけでもなく、出やすくもありません。しかしちょっとやり方を変えるだけで大人気店になるんですよね。立地条件が交差点の角だとか、車通りの多い広い道沿いだとかは武蔵丸にとっては関係がないようです。

いろんな飲食店を食べ歩いてるボクも参考にしなきゃいけないのですが、そう簡単でもないようです(笑)とにかく(ボクの中では)武蔵丸はスゴイの一言ですm(_ _)m

 

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