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カテゴリー:食べ歩き

ニーハオ! 旧渥美地区、古田にある王府あつみ店のご紹介です。ここは庶民的な中華料理を食べさせてくれるお店で、しかも本場中国の料理人さんが調理してくれるのです。

仕事の終わりが遅くなったとき、従業員と一緒に時々来店します。気軽に入れるので服装はいつも作業着のまま(笑) 中国美人の優しそうな奥さんをはじめ、すべて中国人スタッフが出迎えてくれます。この日も数人で訪れ、200種類近くあるメニューの中からたくさん注文しちゃいました。

ボクのお薦めは、自分が好きなこともあって辛系のラーメンです。左の画像は坦々麺。スープは濃厚に見えますが意外とあっさりしてて、にも関わらずゴマの風味、辛味はしっかりしています。そのスープに絡む麺は多加水中太ストレート。舌触りがよく、強じんなコシが特徴の麺が辛味スープに合う合う!

真中の画像は、ボク一押しの辛ねぎラーメンです。坦々麺の辛さとは全く違い、ラー油の辛さが際立つまさに強者好みのラーメン。豚骨と鶏ガラをバランスよくとったスープに細く丁寧に切った白髪ねぎは愛称バツグン!辛いのに箸が進むのは、旨みが勝ってる証拠ですね。

デザートに(笑)・・・えびチリw プリプリの中型えびはチリソースがよく絡まっていくらでも食べられます。「もう一皿」と言いたいところでしたが、恥ずかしかったのでやめました^^;

調理人の周さん、いつも美味しい本場の中華料理をありがとうございます。これからもボクの胃を楽しませてやってくださいね~ ハオツィー!

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「煮かけ蕎麦」 家でつくってみました。昔からこの地域で食べられている、いわゆるソールフード。ちょっと聞き慣れませんが、豊橋から渥美半島にかけて「煮かけ」という言葉は当たり前に使われています。

各家庭で具財は少々異なりますが、主に人参、里芋、きのこ類、鶏肉(又は豚肉)、ちくわ、油揚げ等々です。醤油ベースの汁がこれらの具財に染み込み、素朴で懐かしい味を出します。蕎麦はこの地域独特の平打ち麺、これがまた合うんだよなぁww

渥美半島、特に旧渥美地区の人にとっては、なくてはならない冬の一品。まさに、おふくろの味なのです(^^)

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今年も行ってまいりました!みなとみらいパシフィコ横浜で開かれたラーメン産業展2010です。豊橋を朝8時43分発のひかりに乗れば、なんと1時間程度で新横浜駅に到着。思えば中学の修学旅行で乗った専用電車は東京まで4時間以上もかかったのに、すごい時代ですね。

会場に入る前に新横浜からJR横浜線で先に町田へ行きました。どうしても入りたい某有名ラーメン屋さんがあったからです。そこでラーメンを食べる時間も考えて早く家を出たのですが、なんと・・・休み。実は去年もラーメン産業展に合わせて町田まで足を延ばしたのに休みだったのです。その店は不定休なのですが、それにしても2年連続で振られたのはショック(笑) でも、いつか必ずご紹介したいと思います。

広い展示会場ではいつも外側から渦巻き状に各ブースを見て回わることにしていますが、今年はすぐさま吉原食糧の社長にお会いすることができました。半年ぶりの再会に社長との会話もはずみ、いろんな勉強をさせて頂きました。特に今年は新商品「さぬきの夢2009」が一押しとのこと。「さぬきの夢2000」でも充分な粉なのに、それ以上に期待できそうです。楽しみだ~(^^) 展示会の度に講演をしてらっしゃる社長は初日ともあってまだまだ元気がありましたが残りの2日間大丈夫だったかなぁ~社長お疲れ様でしたm(_ _)m

今年も会場には超有名ラーメン屋5店が出店していました。初代けいすけ、せたが屋、麺香房天照、めん徳二代目つじ田、ラーメン凪。今年のテーマは新作オリジナル麺ということでどこの店も一段と気合が入っていたように感じました。

小僧の食べた初代けいすけの、つけ麺。名古屋のきしめんの形状をした麺はインパクトがあり、その麺を超濃厚な魚介ベースの付ダレでいただきます。ボクが食べたのはラーメン凪のしょうゆ味。鶏ガラをベースにした透き通ったスープは一見さっぱり味かと思いきや鶏油が表面に浮いて口にまとわりつく。麺はおそらく国産小麦粉を無着色で普通に練った生地を太く切り出したストレートです。                           この2店に限ってですが、新作発表ということで麺もスープもひねり過ぎたように思えます。ひねり過ぎでかえってマイナスというか、ボクら食べる側の口が肥えてきてるのかも知れません。偉そうなこと言って申し訳ありませんが素直な感想です。

これは決して他人事ではなく自分への戒めでもあるのです。自分の座右の銘「初心忘るべからず」を再認識させられました。

今回の感想はマジメかw

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近年、大きくチェーン展開をしている「来来亭」。 この辺りでは豊橋の小池と豊川の2店舗があります。もうすでに両方とも何回か訪れてるのですが、画像を撮るまでに至らなかったためアップができませんでしたが、やっとの思いで登場です(笑)

ボクが食べたのは、わんたん麺。普通の醤油味なのですが、単純に旨いのです!麺は博多風の低下水細打ちストーレト。この麺に合った醤油スープには豚の背油がふんだんに乗っています。ちょっとこだわったお店では、スープを半日~一日かけてとり、しかも量は充分ではないから売り切れ御免とかよく聞きますが、ここは誰でも比較的簡単にとれるスープに豚背油を入れるだけなので一般受けする味に加え、量も充分確保できるというわけ。やり方としては非常に手段の上手さを感じますね。さすがです!

この店の感心する点は、まず店員の教育がしっかりとされていること。その店員のやる気を向上させるべくマニュアルの完成度は、さすが100店舗を超えるチェーンです。

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10月も半ば、すっかり秋めいてまいりました。人も温もりを求める季節になってきたというのにボクは相も変わらず、ざる蕎麦ばかり食べています(笑)

豊橋は入舟町にある「めん処 高むら」のざるそばです。この日、朝から豊橋へ仕事の話で行き、思いもよらず早く済んでしまったのでww一人で入ったってわけです。ここは、車の通りもあまり激しくない比較的細い道沿いにありますが、隠れた麺通の店といってもいいところ。

まずは、いつものように、ざるそばです。ここも桜海老のかき揚げが名物で、先に紹介した「鐘庵」のかき揚げに劣らない逸品。画像でもおわかりのようにキメの細かい衣で揚げられています。蕎麦自体は割合は二八、細切りで仕上げられているだけあって喉越しがよく蕎麦をすすったあと、その香りがふんだんに鼻を通り抜けます。

いちばん右の画像は、いつものように得意の2杯目(笑)生粉打ちせいろです。蕎麦粉100%だけあって先のより香りが増してきます。蕎麦粉だけでは麺線になりにくいのに、ここはしっかりと長い麺線になってるとこはさすがですね。やはり細切りなので喉越しがよく、たとえ2杯目でも次から次へと箸が進むのです。ただ一つ、これは好みの違いなんですが、生蕎麦を打つ際もっと加水を高くすれば茹でたとき、もっとしなやかで透明感のある麺ができるのになぁと感じました。そう感じつつ何度も足を運んでしまう素晴らしいお店なのですが(笑)

職人の一人として偉そうなこと言って申し訳ありませんm(_ _)m でも、高むらさんは職人気質のイイ仕事してますよ! 毎度ご馳走様です~

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綺麗な天ぷらでしょ!これは「鐘庵」の、さくらエビのかき揚げです。この辺りには豊橋の下地、瀬上の交差点付近と浜道沿いの2店があります。

以前から、ここの蕎麦・・・いや、さくらエビのかき揚げが好きで時々寄るんです。何で蕎麦じゃないのかって?まぁ細かいことは気にせずに(笑)とにかく、このかき揚げは素晴らしいですよ。静岡から直送のさくらエビを使用してるそうです。

見ての通り、キメの細かい衣がサクサクという食感を与えてくれ、さくらエビの香ばしさがふんだんに香ってくるのです。これをアルバイトが揚げているから驚きです。ボクも、かつては天ぷらを揚げるプロでしたが、天ぷらは難しい!揚げる条件がいつものように揃っていても、揚げる本人の心境、心理状態が違ってたら、いつもと違う天ぷらになってしまいます。それをアルバイトが揚げてるってのは、よほどマニュアルがしっかりしてるんでしょうね~感心です^^

蕎麦、うどんを差し置いて、さくらエビのかき揚げを紹介するとはボクは不届き物ですね(笑)でも、これこそ百聞は一食に如かず!いい仕事してますわ。

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ボクはいつも美味しいものを食べ歩いてるわけではありません。仕事もしてますよ・・・たま~にね(笑)

以前、TVで食品サンプル選手権を放送してるのを見ました。食べ物屋さんへいくとお店の入り口にあるショーケースに本物ではないんだろうか!と見間違えるほどのサンプル、みなさんも見ますよね。そうそうアレなのです!その食品サンプルを作る大会で全国2連覇した人を訪れました。 http://www.idea-sample.jp/

そこは地元、愛知県は日進市にある「さんぷる屋さんアイディア」。前もってアポイントをとり、いろんなお話、そしてサンプルつくりを体験させて頂きました。この日、うちの仕事の依頼を兼ねてお邪魔したってわけです。ご主人の竹内繁春さんはとっても明るく気さくな人。本来なら料金をとってサンプルつくり体験をさせてもらうところ、なんと!特別サービスということで甘えちゃいましたww

ボクらが作ったのはパフェです。竹内さんの指導の下、あれよあれよという間にものの5分ほどで完成・・・と聞くと簡単そうに思えますが、これがけっこう手が震えて大変(笑)緊張の連続でした。出来映えは、まるで本物ソックリで、ちょうどお腹が減ってたのでマジ食べそうになったw

竹内さんは未だにTV出演が年間十数回あるそうで、工房内には、明石家さんま、島田伸助、ロンブー、坂東英二、その他有名タレントと一緒に映ってる写真がところ狭しとたくさん貼ってありました。さすがですね~~

うちの依頼した品物の出来上がりが楽しみです!竹内さんも奥さんもとっても明るく気さくで親切な人でした。お二人さん、その節はどうもありがとうございました(^^)

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自分ちの全粒粉つけ麺をつくってみました!

カミさんが留守の日、食べるものに困ってしまい止む無くこれをw まぁ今までにも試食は何度となくしたんですが、みなさ~ん ホントにマイウ~なんですよ(笑)

全粒粉麺とは、小麦の粒の全てを粉にして作った麺のことです。よ~く見るとツブツブがわかりますよね。これが小麦のふすま、つまり小麦の皮なのです。全粒粉には食物繊維やビタミン類が多く含まれ、健康面にも優れています。

数年前から世の中は、つけ麺ブーム。御多分にもれずボクも、それを商品にしたいなぁと思いながら、なかなか良いスープが見つかりませんでした。ところが今年の初め、やっとうちの麺に合うスープが見つかり、すぐに商品化したというわけです。

スープは豚骨系をベースに魚介類の風味をこれでもか!と、ふんだんに効かせた贅沢なコッテリ系になってます。それに負けないように麺は国産小麦粉100%無着色のちぢれ太切り。その麺とスープがこれまた愛称バツグン!冷たく冷した麺を熱々のスープで召し上がっていただくという、太麺好きな人には、たまらん一品となっております。

こればかりは、実際に食べて頂かないとわからんですわ (〃^∇^)o_彡☆あはは

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日曜の午後、珍しく時間が空いたので思い切ってコーヒーを飲みにきました。ボクの知り合いの方が経営する、ここは田原市権現の森すぐ横にある最近オープンした「こーひー家 茶苑」です。

自宅を改装したであろう店舗は、バックに映る森とマッチして落ち着いた大人の隠れ家的な雰囲気を漂わせています。店の中へ一歩足を踏み入れると、まずカウンターだけのフロアが現れます。あれ~意外と狭いんだなぁと思いきや!まだ奥に繋がるフロアがあり、そこを通り抜けると板の間が広がり、まさに隠れ家。

ボクたちは、そのまた奥の部屋へ通されました。おそらく以前は畳の部屋であったと思われ、床の間には大きな花瓶のフラワーアレンジメント。その不思議なミスマッチが妙に落ち着きを与えてくれるのです。

画像左はワッフル、右はメイプルトーストです。ここのスイーツはすべて手作りで、どれをとっても丁寧な作り、いい仕事をしてます。コーヒーは画像にないですが、注文を受けてから豆を挽くため香り、風味はバツグン。1つ1つのカップのデザインがみんな違ってて何杯飲んでも飽きのこない味に感じれるから楽しみ倍増。ボクは2杯飲みました(笑)

いやぁ~ 熟年にむけてwあんな喫茶室で時間を楽しみながらゆっくりコーヒーなんてこの上ない贅沢だと感じましたよ(笑)

山田さ~ん また行くでね~!

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吹上の「蕎麦つづら」を後にしたボク。店の外へ出ると地面のアスファルトからモワ~っと暑さが襲ってきた。その日の気温は35度くらい、体感気温はおそらく40度以上はあろう歩道をテクテクと歩いて御器所へ向かったのです。地下鉄を使えば隣の駅なので、ものの2分で着いてしまうのに、自分の体にムチ打ってわざと歩いたのです(笑)

御器所にあるお得意様から聞いた店、ラーメン「笹善」です。聞いただけなので場所がわからずしばらく探しましたが、御器所の大きな交差店からちょこっと入った細い通りにヒョコっと現れたとき、ボクの目には砂漠の中のオアシスに映りました(汗)

お昼のピークを過ぎた店内には客はボクだけw 60過ぎと思われるご夫婦がカウンターの中で食器を洗ってましたが、すぐに注文をとりにきてくれました。お薦めを聞いたら、しょうゆラーメンとのことだったので素直に注文。

ラーメンが目の前に置かれたとき、すぐさまスープの香りを確認。豚骨、鶏がらの中に魚介の香りが強く感じられました。麺は純粋な手打ちであろう包丁切り平打ちの手もみ麺。しかも無着色。一口食べると国産小麦特有のコシがすぐわかりました。

麺とスープの一体感がやや劣るものの、あっさりとしたスープはおそらく化学調味料不使用で、麺も国産無着色なので体に優しい味になってます。まさに真面目そうなご夫婦がイイ仕事をしてるって感じでした。

職人のオーラを放ってるご主人がつくる、こだわりの一杯です(^^)

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